こんにちは、ノオト(@knowledge_notes)です。
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本記事のテーマ
本記事では、実体験をもとに日本政策金融公庫での不動産投資用途の「融資」について記事を書きます。
本記事の信頼性
この記事を書いている私はこんな人です。
・アパート3棟保有する大家
・年間の家賃収入は約750万
読者へのメッセージ
先日、日本政策金融公庫の融資を申し込みをしました。
コロナ禍の状況で、複数の融資の選択肢がありながら、私が申し込んだのは「一般貸付」です。
今回は、その一般貸付に係る面談について書きたいと思います。
基本情報:日本政策金融公庫
五反田から徒歩5分程の日本政策金融公庫へ面談へ行ってきました。
日本政策金融公庫担当者との面談
まずは、一式資料を提出しました。準備したのは下記の資料です。
- 1.借り入れ申込書
- 7.企業概要書
- 11.設備投資計画書
- 確定申告書の写し2期分
- 物件の見積書(物件概要書)
- 購入物件の登記簿謄本(原本)
1つ筒の束を渡しながら簡単な会話をします。と言っても、先に書類の不備の確認を済ませたいと思うので本当に簡単な会話です。やや年上の担当者に、一式を託します。
一通り揃っていることを確認し、コピーを済ませ戻ってきた後に面談のメインの部分を会話します。時間にして15分程、今回はこのようなことを聞かれました。
- 法人でなくて、個人でということでいいかな?
- 出身はどちらですか?
- 本業は何をしていますか?
- どのエリアで不動産賃貸業をやられていますか?
- 借りたい金額は?最低額だといくらでしょうか?
- 所有の物件のレントロールを確認させていいですか?
- 今回の物件を選んだポイントはあります?
おおよそこんな具合です。
パワーポイントで作った簡単な自己紹介資料をベースにスムーズに会話ができたと思います。特段、悪い印象はありませんでした。
あれ・・・。もしや借りれる??
* * *
「正直ね、最近は公庫全体で築古物件への融資が厳しいんです」
「戸建を持ち込む人もたくさんいるけど、築古だと、シミュレーション時に修繕費をかなりの強めに入れるから多くの人は収支が回らないんですよ。借りれたとしても少額になるかもしれないですけどいいです?」
・・・大歓迎です。
実は、1000万円で申込をさせていただいたけど最悪500万でいいんです。ぜひよろしくお願いします!今回は、資金効率がいいので融資を活用するけどキャッシュでいくらか払えるので満額融資が出ないことを想定していました。
「不動産賃貸業に元金据え置きはやっていない。不動産賃貸業でオーナーチェンジであれば基本的にすぐ売上が上がるものになる。据え置きは、上がらない期間におけるサポートのような位置づけだから今回のような、不動産についてはできない」
元本返済の据え置きといって、半年とか元本を払わなくてよい期間を設けることができるという制度です。できればそれをしたかったのですが、不動産賃貸業では厳しいとクギを刺されてしまいました。
これはしかたない。想定内だ。
日本政策金融公庫の審査結果
面談は火曜日、その週の金曜日の午後、電話で結果が来ました。
「残念ながら…」
特に、築古であることを理由にNGと言っていました。日本政策金融公庫では、築古は取り扱えなくなてしまうのでしょうか・・。当初の希望金額1,000万を下回る500万ではどうか?と聞いてみましたがそれもNG。うーん、まぢ無理。。
正直ね・・公庫は築古を扱っていないと思ったほうが、正解かも。問い合わせ時の電話でも、面談でも厳しいとは言っていたので。
気持を切り替えて、三井住友トラストで本審査待ちしよ!
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